溶接機の機能を持った生物。
頭胸部は後部が直方体状に盛り上がった形状をしており、放熱のためと思われる切り欠きを8対そなえる。
直方体前部にノズル部をそなえ、後部には腹部に据え付けられた耐圧容器から伸びたホースが接続される。
腹部は溶接ワイヤ、ワイヤ送り装置、耐圧容器用ブラケットからなる。
溶接ワイヤは交換可能であるが、ノズル、ワイヤ送りローラーが交換不可能なため線径の変更は不可能と思われる。
送り装置の一部は外部に露出しており、ワイヤは背面側を通ってノズルに供給される。
ブラケットに据え付けられた耐圧容器には不活性ガスが充填されており、交換が可能であると思われる。
因みに呼称にある「GMA welding」とは「ガスメタルアーク溶接」のことであり、ガスで溶接面を空気から保護しながら行う溶接をさす。
全長210mm/全幅150mm/全高170mm



